JICA港湾物流効率化(アフリカ地域)研修生への東京シティツアーを実施致しました |
JOPCA企画委員 佐藤 浩孝 |
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今年度第2回目のJICA研修生見学会を平成29年10月4日(土)に実施した。 |
今回は「港湾物流効率化(アフリカ地域)」研修生10名を対象とした。(研修生全11名のうち1名は当日都合がつかず不参加) |
シティツアーのコースは既にJOPCAの過去の実施実績を基に、 |
浜離宮恩賜庭園→隅田川クルーズ→浅草界隈 |
という定番コース。アテンドする側もコースに慣れてきて、余裕を持って対応することができた。そのため、研修生サイドもストレスなく皆が満足できたのではないか。道中では終始笑顔が絶えなかった。 |
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ベナン、コンゴ、モザンビーク、セネガル、南スーダン、タンザニアの6カ国10名の参加者は3名のホスト側引率者に案内され09:00にJICA横浜を出て、みなとみらい線と東海道線を乗り継ぎ新橋に着き、浜離宮恩賜庭園まで徒歩で隊列を組んで進んだ。庭園の玄関「大手門口」にてさらに3名の引率者も合流した。 |
研修生は日本到着後初の週末で、東京の街歩きも新鮮らしく、汐留のビル街に興味津々であった。近くの高層オフィスビルを、"あんなに高いビルはきっと日本政府が建てたビルだろう"と指差したりしていた。 |
浜離宮では庭園散策の後、中ノ島の御茶屋で抹茶と和菓子のコースを楽しんでもらった。途中、 |
"将軍と天皇はどちらが強いのか?" |
或いは |
"何故お茶を飲むことを TEA CEREMONY とよぶのか?" |
などと即答できない引率者を困らせるような質問も飛び交った。 |
庭園に着岸するリバークルーズ船に乗り込みおよそ一時間で浅草。隅田川にかかる様々な橋の形を興味深げに眺めていたが、そのうちエンジンの心地よい響きに多くの参加者はうつらうつらと心地よい眠りに入っていった。 |
浅草では、雷門の前の「浅草文化観光センター」8階にのぼり、浅草寺や仲見世の賑わいを見下ろした後、少し遅い昼食をてんぷらの"三定"にて楽しんでいただいた。食後、うれしいことにJOPCAに対して、「美味しい昼食と素敵なツアーを企画していただきありがとう。」との感謝の挨拶をしていただいた。 |
最後が"浅草寺参り"となった。海外からの観光客で大混雑の仲見世通りをJOPCAの旗を3本掲げてご一行を案内したが、見失うまいとついていった研修生のほうも大変だったかもしれない。この日はちょうど、ミスインターナショナルの各国代表十数人がそれぞれの国のたすきをかけて華やかに浅草を観光しているのに出くわした。研修生は(引率者も?)大喜びで、一緒に写真に納まったり、果敢にインタビューを試みたりとおおいに盛り上がった。(さすがに選りすぐりの美女たちであった。) |
全行程が午後3時頃終了し、浅草寺で解散となったが、過去の例に異なり、途中寄り道したいという者も居らず全員がまっすぐJICA横浜へと帰路についた。 |
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今回の引率は、JOPCA企画委員佐藤を団長に、同藤田佳久さん、国土交通省港湾局の嶋さん、横浜市港湾局の青柳さん、不動テトラの柏田さん、JOPCA事務局の米田さんの6名であった。 |
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三百年の松の前で |
浜離宮にて |
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お茶の作法を習得中 |
抹茶を体験 |
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浅草船着き場前にて |
観光センター展望テラスより |
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天ぷらwithおはし講座 |
雷門前にて |
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