2011年１月２８日（金）、国際港湾交流協力会（JOPCA）はフィリピン・マニラのダイアモンドホテルにて「フィリピン・日本港湾開発運営セミナー」を開催致しました。

午前９時、西田JOPCA会長の開会挨拶とジョージ・エスゲラDOTC次官の歓迎挨拶から始まりました。

参加者はJICAの元研修生、来賓、日本のJOPCA会員を含めて４０数名でした。

新行内博幸会員の説明に基づいてJICA　OB会（JIC A　Alumni　Association　for　Port　Sector　in　the　Philippines,　JAAPP）が設立され、西田、エスゲラ両氏が代表に選任されました。

事前に更新された元研修生たちの名簿が配布され、今後の両国技術者の活発な交流が約束されました。

セミナーは池田龍彦横浜国立大学大学院国際社会科学研究科長の特別講演、堀川洋日本港湾協会事務局長、ロメロT.マスカリーナフィリピン港管理組合プロジェクト開発部長、島田敬駐マニラJICA専門家の講演と続き、退場者がでない熱心さでした。

昼食を挟んでの映画”Engineers who worked for folks（明治の先達土木技術者の活躍）"の上映も好評で、最後に研修生への修了証の授与と閉会の辞で１５時半にセミナーを終了いたしました。

フィリピン・日本港湾開発運営セミナー後の集合写真